読書の秋... [読書]
次女、三女の運動会も無事に終わり、すっかり読書の秋です。
と、いうことで、
大政奉還直前、将軍暗殺未遂という件が発生した幕末。
幕閣から犯人探索の密命を受けたのは坂本竜馬と土方歳三の2人だった!
という架空のお話です。
いやぁ、おもしろかったよう。
幕末主要キャストのオールスター出演。
小説その他で描かれる竜馬、歳三のイメージ通りの2人のキャラ。
竜馬暗殺犯についてはマンが「修羅の刻」と同じですが、仇を討つのは歳三。
あってもよさそな(絶対ない!)お話ですが、おもしろうて速攻読了。
いやぁ、痛快エンターテイメント。
おすすめです。
と、いうことで、
大政奉還直前、将軍暗殺未遂という件が発生した幕末。
幕閣から犯人探索の密命を受けたのは坂本竜馬と土方歳三の2人だった!
という架空のお話です。
いやぁ、おもしろかったよう。
幕末主要キャストのオールスター出演。
小説その他で描かれる竜馬、歳三のイメージ通りの2人のキャラ。
竜馬暗殺犯についてはマンが「修羅の刻」と同じですが、仇を討つのは歳三。
あってもよさそな(絶対ない!)お話ですが、おもしろうて速攻読了。
いやぁ、痛快エンターテイメント。
おすすめです。
キン・シオタニ「生まれたついでに生きる」 [読書]
私、神奈川県に引っ越したことにより、TVKを常時観ることができるようになったのですが、そのおかげで最近の我が家では「saku saku」が超お気に入り(黒幕さん最高!)。
で、それに加えて「キンシオ」という番組もかなりお気に入りなんです。
というわけで今回ですね、その「キンシオ」に出ているキン・シオタニの本を購入(もちろんAmazon)したんです。というのもキン・シオタニのイラスト&タイトルの秀逸さったら、こりゃすげぇよ...
既に有名な人であるようなので、「今更遅ぇよ、お前!」と言われるのでしょうけども、正直今までの人生で画集とかって買う気になれんかった私が、キン・シオタニだけは別でした。
なんか上手く表現できないんだけど、緩そうでいて、それだけでないタイトルがかなり来ます!
多分、うらやましいってのはあるんだろうな...
というわけで、ポストカードだけでなく、ポスターにしてくないかなぁ?
そしたら部屋に飾るのに(実は既にあるのかな?)
それと観れる人は「キンシオ」見てください。
ゆる~く、楽しいです。
読書日記... [読書]
もう9月です...
なので、先月に読んだ本を少し...
映画化もされてましたっけ?
内容としては、もう、ファンタジーです。それも良い意味で。
いくら経験者がいるからといって、素人だけのチームが箱根駅伝に出場するなんてことは現実的にはありえないことなんでしょう。
でもね。信じたくなります。奇跡を。
全ての登場人物がいろいろなものを抱え、仲間同士の、もしくは家族との葛藤を乗り越えてのち、仲間と一緒にゴールする。いやぁ、青春です。青臭いものを信じたくなります。
なので、若い人が読むのもいいけど、私たちみたいな少しくたびれた、すこし大人に成り下がってしまった世代が読んだ方がいい様な気がします。
なんか、心がキラキラします。
これもある意味では青臭い青春モノ。
物語冒頭の主人公の気持ちのアップダウンが、悪い意味で物わかりがよくなってしまった我々世代にとってはかなりイラつきます。
ですが、読み進めるうちに主人公に影響される他の登場人物のように、主人公の熱さに引き込まれます。まぁ、現実としてはこんな簡単には行かないだろう?ってわかってはいますが、それでもこんな熱さにやられました。
これはもう、
「大切なのは答えではなく、答えがわからなくてもやっていけることだ」
そして、
「生きる意味より死なない工夫だ」
という、本文中の言葉に全てが詰まっています。
なので、先月に読んだ本を少し...
映画化もされてましたっけ?
内容としては、もう、ファンタジーです。それも良い意味で。
いくら経験者がいるからといって、素人だけのチームが箱根駅伝に出場するなんてことは現実的にはありえないことなんでしょう。
でもね。信じたくなります。奇跡を。
全ての登場人物がいろいろなものを抱え、仲間同士の、もしくは家族との葛藤を乗り越えてのち、仲間と一緒にゴールする。いやぁ、青春です。青臭いものを信じたくなります。
なので、若い人が読むのもいいけど、私たちみたいな少しくたびれた、すこし大人に成り下がってしまった世代が読んだ方がいい様な気がします。
なんか、心がキラキラします。
これもある意味では青臭い青春モノ。
物語冒頭の主人公の気持ちのアップダウンが、悪い意味で物わかりがよくなってしまった我々世代にとってはかなりイラつきます。
ですが、読み進めるうちに主人公に影響される他の登場人物のように、主人公の熱さに引き込まれます。まぁ、現実としてはこんな簡単には行かないだろう?ってわかってはいますが、それでもこんな熱さにやられました。
これはもう、
「大切なのは答えではなく、答えがわからなくてもやっていけることだ」
そして、
「生きる意味より死なない工夫だ」
という、本文中の言葉に全てが詰まっています。
山川健一「ここがロドスだ、ここで跳べ! 」 [読書]
僕は多分、若いころに「僕のハッピー・デイズ」を読んでいたはず。
記憶が定かではないけど...
で、著者の名前はずーっと知ってたはず。
でも、いままでは手にとってみなかった...
何故だろうと考えてみた。
で、気づいた。変な言い方だけど、僕はロックンロールを忘れた大人になっていたからだと思う。
別に結婚して子供がいることがロックンロールを忘れた大人ということではなくて、結婚してようが、子供がいようが、腹が出ていようが、禿げていようが、会社員であろうが、ロックンロールは死なないってことが今更気づいたような気がする。
なんでか?って問われたら、わっかりませーんって答えます。
でも、なんかそんな気がする。
どんな時でも
「ここがロドスだ、ここで跳べ!」
すんごい勇気を奮い立たせる言葉だと思う。(内容は読んでくださいね)
読んでよかった...
岩井恭平「サマーウォーズ」 [読書]
去年公開された映画のノベライズ。
先日テレビでも放映してましたが、録画しただけでまだ見ていません。
と、いうのも映画を観る前にノベライズ版を、と思って購入したのに色々あって読み終わっていませんでした。
で、やっと読了。というか、読み始めたらあっという間に読了...何でかというと、
かなり、良く出来てる...
かなり、面白い...
もちろん、本来のストーリーが素晴らしいのかも知れませんが、ノベライズの著者の力量もかなりのものかと。文字通り手に汗握り、登場人物に感情移入し、ページをめくる手が止まりませんでした。
現時点で映画版を観てはいませんが、このまま観なくてもいいかな?と思うくらいに小説として面白かったっす。
近藤史恵「サクリファイス」 [読書]
津原泰水「ブラバン」 [読書]
最近は小難しい本を読むのを休止して、普通に小説読んだりしてます。
本作ですが、タイトルからして陸サックスプレイヤー(?)としてはやはり気になり、文庫版が出たので読んでみました。で、感想ですが...
相当良い!
ストーリーとしては高校時代のクラブ活動で吹奏楽部にいたメンバーが、先輩の結婚披露宴での演奏を目指して二十五年経って、当時のメンバーで再結成されようとするという話ですが、途中途中で高校時代のエピソードを交え、現在の昔とは違ってしまった自分や友人や先輩、後輩の話を語っていくわけですよ。
高校時代の私はバイトに明け暮れていたので、クラブ活動をしませんでしたが、高校時代に部活に燃えていた方は読んでみるといいかも。もちろん部活をやっていなかった私も楽しかったです。
読むとホントに楽器をやりたくなりますよ。
というか誰かと音楽をやっている時間を共有したくなります。
最近はまた楽器を触る機会が減っていますが、頑張ろう!