ふう... [戯言]

昨日、今日とまたも体調不良でお休み...
今日も病院行って、前回の倍の薬を処方していただき、ついでに血液検査も...
結果は明日ですが、まいったね、どうも。
たしかに体の具合も悪いのだが、今かかわっているプロジェクトの状態のおかげで心の具合もだいぶ悪い。

今のプロジェクトの状況は細かく書けないが、言えるのは「プロジェクトマネジメントって大事」ってこと。
では「プロジェクトマネジメント」とは何か?

世間では色々と書籍やセミナーやらあって「プロジェクトマネジメント」については語られているし、説明、解説してくれているわけですが、どうも手法やら方法論というものを抽出して抽象化しているように思えてなりませんのよ。

私はなんだかんだで長いこと「プロジェクトマネージャー」やら「プロジェクトリーダー」やらを仕事上やってんですけど、最近よく思うのが、確かに色々な手法やら方法論は大事なので抑えておくべきだけれども実はそういうことだけじゃなくて、プロジェクトに関わるステークホルダー全員が「共有しよう!」という感覚を共有させることが一番のキモではないかと。

何言ってんの?と思われるかもしれないんですが、うまくいっていないプロジェクトって結局のところプロジェクトの目的、プロジェクトの進め方、必要なタスク、スケジュール、成果物、その他諸々について、書類上は洗い出されているんだけども内容をメンバー間で共有できてないことが多いんですよね。

パターンとして、リーダー(もしくはマネージャー)が、普段は「いいから俺の言ったことをやれ!」言いながら、なにか変更要因が発生した時には「なんで自分で考えないんだ。それぐらい言わなくてもわかるだろ!」という、ダブルバインド状態の発生。この場合、リーダーとメンバーでイメージを共有できていないと当然無理でしょ?って自嘲的な笑みも浮かびます。そうするとメンバーは、「それは上が決めることでしょ?」もしくは「なんで自分がやらなきゃ(言わなきゃ)いけないわけ?」ということに当然なるでしょう。

ね?全部とは言わないけど、あてはまると思いません?
まぁ、現在のプロジェクトがそうだから実感こもってんだけどね。

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N

うわ。大変そうですね。
どうかご自愛下さい。
しかしプロジェクトマネジメントのくだり、頭の痛い話です。テクニカルな部分だけを学べばいいと思っている方が多いような気がします。
by N (2011-05-28 07:23) 

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