GWの読書 [読書]

GWも既に終了。
今年は家族で色々と楽しめましたが、その反動からか昨日から風邪っぴきです...

さて、そんな家族サービス全開の中、「13日間で「名文」を書けるようになる方法 (朝日文庫)」「緋色の研究 (新潮文庫)」「日はまた昇る (新潮文庫)」「レディ・マドンナ 東京バンドワゴン」なんかを読了。

で、現在は「街場の読書論」「ニッポンの小説: 百年の孤独 (ちくま文庫)」「3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす」を併読中。

うーん。

長期的な... [戯言]

あんまり自分の在籍する会社のことを書くのもいい加減みっともないとは思うんですが、今って年間の個人目標を書かされる時期なんですね。私個人としては個人目標を書く、という行為に関しては賛成な面もあります。一応技術者の端くれなわけですし。

それよりも毎年イヤになるのが、会社全体、部全体の目標ってのがあって、そこには毎年毎年、短期的なことばかりではなく長期的なことも考えましょね、的なことがあげられるんですが、それが一度も実現したことはないんです。

というのも長期的な考えで行動した場合、結局は短期的な損失を覚悟しないといけない。ちなみに内田樹センセの昨日のブログ記事で原発再稼動について述べていますが、気になったのはそのことではなく(まことに申し訳ない!)、以下の文のとこ。

「私が勧めるこの選択肢は、短期的には利があるが、長期的には利がない。でも、短期で損失を計上した場合、わが社は倒産するので、そもそも『長期的メリット』について語ることさえできなくなるであろう」と会社経営者が言うのは筋が通っている。

これならこれでいいんですよ。ハッキリとこう言ってくれるなら。
でもね、絶対に言わないんだなこれが。
で、しまいには各個人が考えて行動しないから実現できないんだ!てきなことをおっしゃるわけです。

気が重い...

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