外国の... [読書]

高橋源一郎の読みかけだった「ニッポンの小説: 百年の孤独」と、買ったまま未読だった「さよならクリストファー・ロビン」を並行して読んでいて、あらためて高橋源一郎って天才かしらん?って思う今日この頃なのですが、最近書店に行って感じるのが、もともと好きだった外国の探偵小説とかミステリーとかに「これだ!」ってのが見つからない...

そのうえ、パーネル・ホールの「探偵になりたい」等のスタンリー・ヘイスティングズシリーズ(当初の文庫版カバーが江口寿史ってのが粋だね!)や、マイケル・Z・リューインの「A型の女」等のアルバート・サムスンシリーズ、マイク・リプリーのエンジェルシリーズ(人生の教訓が素晴らしい!)や、ネヴィル・スティードの玩具屋ピーターシリーズ(古い玩具が欲しくなる)、R.D ウィングフィールドの「クリスマスのフロスト」等のフロスト警部シリーズ(作者が既に亡くなったんですよねぇ)や、コリン・デクスターのモース警部シリーズ(主人公が死んじゃったんですよねぇ)とかの、非常におもしろかったシリーズものについては、まったく続編が翻訳されない...

モース警部シリーズは主人公が死んでシリーズ終了なのでもちろん翻訳されませんが、フロストシリーズは作者が亡くなっているにもかかわらず最終巻がいずれは翻訳される予定(らしい)。なのにマイク・リプリーのエンジェルシリーズは本国では15巻まで出てるのに日本は3巻まででストップ状態...

うーん。さみしいなぁ。
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